【嫉妬/ルサンチマンについて】他人との比較、疲れるから今すぐやめません?
チルアウトブログへようこそ、チルです。
「隣の芝生は青く見える」自分も昔はよくこう思いました。他人をうらやましく思って自分と比較して、結果、なんだか沈んだ気持ちになるだけというやっかいなものです。
こんなことは疲れるので今すぐやめましょう!!やめるべき理由3つをお伝えします。
嫉妬/ルサンチマンについて
・嫉妬…
他人が自分より恵まれていたり優れていたりする場合に持つ恨みや妬みの感情です。
・ルサンチマン…
フランス語です。哲学者ニーチェによる哲学上の概念です。
意味は、弱者が強者に対して抱くネガティブな感情(憤り・怨恨・憎悪・非難)
誰にでも起こる感情
誰かを妬んで非難したりする感情って誰でも持つ可能性があり、考えだすとキリがないものです。例えば、今あなたがそういった感情を抱く人がいたとして、きっとその人も別の誰かに嫉妬しているかもしれません。結局自分がどんな環境にいても、持ってしまうものなんです。
自分の好きなラップの歌詞に、「下も上も見始めるとキリがない」という言葉がありますが、まさにその通りだと思います。考え方を変えない限り一生続きます。
この前提を忘れないでください。
理由①:ほぼプラスにならない感情
例えば「悔しいから頑張ろう」という気持ちを原動力に変えられた場合はプラスになります。でも行動を起こしても簡単に変化が起こるわけではないので、継続することが難しい場合が多いです。仮に努力できたとしても、また他人と自分を比較して「やっぱり自分はダメだ」と落ち込んでしまいます。
恋愛の場合には、失恋してもなかなか気持ちを切り替えられず、いつまでも引きずってしまうケースがあります。極端な話ですが、これがエスカレートするとストーカーのようになってしまいます。
理由②:時間の無駄
常に他人と比較してモヤモヤしているその時間、無駄です。
考えただけ何か成果がでるのであればよいのですが、結局比較したところで何かが変わるわけではありませんよね。じゃあそんな無駄な時間をつくるのはもったいない!1分1秒でも自分のプラスになることに時間を使いましょう。
仮に1日5分誰かの嫉妬に使った場合
5分×365日=1,825分
1,825分÷60分=30.4時間
すごくないですか?(笑)1年で1日以上嫉妬する計算になるんですよ!
こんな悲しいことはないですよね(笑)
「時は金なり」です。
大切にしましょう!
理由③:自己肯定できなくなる
純粋に自分の頑張りを認められなくなります。
成果にこだわるあまり、“今の自分”にだけ目がいき、努力や挑戦をしている過程で自分を認められなくなってしまいます。ある意味ストイックな考え方ではありますが、常に自分を追い込んでしまうので、精神衛生上よくありません。疲れて消耗してしまいます。
今のあなたが全てじゃないです。
最後に
他人との比較が良くないとお伝えしてきましたが、他人と自分を比較して、どうしたら上手くいくのかを分析するのであればめちゃめちゃいいと思います。ただ妬んでいるだけはやめましょう。
他人がどうなろうと、あなたの人生に関係ありません!
どんな状況でも「人は人、自分は自分」という考えを持つことをおすすめします。
なんでもいいので自分なりに目標を立て、コツコツ取り組んでいけばいいのではないでしょうか。失敗も含めて経験になりますし、これからの人生の糧になっていきますから。
無駄なことなんて無い!!!
(「レシートいりますか?」と「店内でお召し上がりでしょうか?」の確認は無駄だと思ってるけど…もっとうまいことできないかなぁ…なんて)